みなさんこんばんは^^
今日も一日雨、本当に雨の日が続きます。気分もだんだん沈んでいきやすいですが、それは何とか乗り越えましょう。
梅雨に戻ったような天気。これが終わるとかんかん照りになるんでしょうね。体調管理しっかりしていきましょうね。
さて、雨も降るので読書です。
今回は、「凛冽(りんれつ)の宙(そら)」幸田真音です。
この本はとある方からお借りした本です。本の内容がお金がらみで最近ではありますが、この手の本をよく読んでいます。そして今回の本は「不良債権にからむお話」になっています。不良債権といえば懐かしいのかもしれません。バブルといわれた時代の置き土産である不良債権、この本自体が2002年に出版された本なので、テーマは古くても当時は流行りものでした。
この本はお金の絡むお話で、出世欲の高くて人を平気で欺くことで成り上がった男と地味にコツコツと続けてのし上がっら男の二人が主人公のようなお話です。
本を読んで思うことはやはりお金の世界は弱肉強食が強い世界なんだと思いました。そして大きな舞台にたっていくには人脈が必要、そして、それに見合うだけのお金も必要になってくる。どこまでも終わりのない欲を満たすゲームなんだなと思いました。
出世欲の強い男はのし上がるためにはこのように思っています。
一番体力の落ちた弱者を狙うのは、生きるための万物の知恵だ。狩りの成功率を高め、エネルギーを無駄にせず、確実に肉にありつくための方法はひとつ。群れの中でもっとも弱いのは誰かをしっかり見極める眼力をもつことだ。
まさにおっしゃる通りなのかもしれません。弱いものは強いものに狩られていく。私も食べられないように日々知識を付けて身を護っていくしかないですね。
この本はお金というものを改めて学ぶことができます。そして、お金が絡むことによっての人間の行動とはどうなるのかもわかるかと思います。
私たちが日常の生活を送っている世界とは全く違った世界にこの本は導いてくれると思いますよ。
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