みなさんこんばんは。
今日は一日温かい日でした。栗山での作業では温かい一日だったのでとても動きやすく作業がスムーズにいきました。
毎年のことではありますが、この時期の作業はとっても大事な剪定という作業。
私はこれが苦手なのです。何故かといいますと剪定とは木や枝を切り落とす作業でまだ栗が大きくなる前ならば枝が増えずやりやすいのですが
何年もさぼっていると木が大きくなって枝があちこちに伸びきっている状態になります。
その枝を切り落とすのがなんかもったいないといいますか
「これを切り落とすと木が枯れてしまうのではないか?収量が落ちるのではないか?」等などいらぬ邪念が出てきて切れなくなるのです。
我が家の栗の木はすっかり大きくなっているので枝を切り落とすのでも結構な大きさでやはり邪念が付きまとって切り落とせないのです。
これを解決する一番の方法は、人に頼むことです。
そうすれば見ていないところでバッサリと切り落としてくれますので、切った後には迷いはありませんので解決です。
今回は人に頼んでいるわけではないので自力での作業になります。
そう思って、「さぁ作業を始めよう」と思った矢先、なんとチェンソーが故障というアクシデントが起きてしまったのです。
結局今日は剪定作業はやめにして、すでに枯れている栗の木の処分をしました。
枯れた木というのは、水分を含んでいないので意外と軽いです。それでもまぁまぁ重量はありますけど。
広い栗山で枯れた木を見つけながら切っていく作業。もちろん今回はチェンソーがないのでノコギリを使っての作業。
かなり右手が鍛えられました。ノコギリを押したり引いたりの作業で右腕がパンパンになっています。
明日は筋肉痛確定。でも楽しい一日でした。
冬の栗山は葉っぱも落ちていて寂しい景色です。
イノシシが侵入していてこれでもかというぐらい穴を掘っています。
今年植えた栗の苗ですが、イノシシが土を掘り返したせいで苗も掘り返されていました。
一応植えもどしたのですが駄目でしょう。
これよりも大きな穴が開いていて、イノシシの侵入口がありました。こちらからも侵入をしているのではないと思います。
柵の下から入り込んでくるイノシシ。いたちごっこがもうしばらく続く予定です。
こちらは枯れていた木の幹に穴があいています。これはカミキリ虫の仕業です。カミキリ虫の幼虫が栗の木の中で生活をするのでこういった穴が開いてしまいます。
栗の作業、やらないといけないことは沢山ありますね。