みなさんこんばんは^^
私が栗の生産手伝いをしている場所は美祢市の厚保(あつ)というところです。
普段は山口市にいるので週末には美祢市まで車で移動ということになります。数年前まではまだガソリン代も許せる範囲だったのですが、
今の値段は私にとってはきつい値段になっています。どうにかならないのかね~と思いはしますがどうにもなりません。
民主党時代に燃料高騰した時には、省エネ運転に集中していましたが、いったん燃料高騰が沈静化し、再び今日燃料高騰していますが、今ではそんな省エネ騒ぎにはなっていないような気もします。みなさんの会話にも燃料が高いね~という話はでますが以前の燃料高騰の時のような、切迫した状況は感じません。そこは燃費向上の車が増えたということなのかもしれませんね。
しかし、私の車は燃費向上車ではないので、燃料が下がらないのなら、燃料の消費を減らすことを考えないといけないので、今一度省エネ運転を振り返ってみるために、今回、「ガソリン節約のための燃費の本」 宮野滋:著を読んでみました。
この著者、この本を出版当時は燃費ギネス保持者ということで省エネ運転を知り尽くしていると思います。(本は2010年に出版されています。)
この本に書かれていることは、省エネ運転の基本的なことものっています。そのあたりのことは常識の範囲となっているかもしれませんが、新たに学ぶにはいいと思います。
そしてこの本のなかでいろいろと燃費向上にかかれていますが、全部紹介しきれないのでもっとも燃費が改善される方法を3つピックアップしてみたいと思います。
まず一つ目は「アイドリングストップ」
交差点で赤信号で止まった場合、5秒以上停止するならアイドリングストップしたほうが燃費的に有利だそうです。
エンジンを再スタートするタイミングとしては、列の先頭で止まった場合、交差する通りの側の信号に注意しながら余裕をもってスタート。正面の信号しか見えない3台目、4台目で止まっていた場合は青信号になってエンジンをかけても大丈夫とのこと。
問題はエンジンの停止中はエアコンがきかないこと、エアバックが作動しないことのようです。
アイドリングストップを積極的に実行すると年間77リットルお得!
※年間5000km走行の場合
77リットル×150円としても11,500円節約ですよ!
ふたつ目としては「無駄なブレーキは踏まない」
よく走っていて車間距離が短いとわかるのですが、前の車がブレーキを踏むと、こっちもすぐにブレーキを踏んで減速しないといけないですよね。そして再び速度をあげて走る。この動作が実に燃費によくないとのこと。
これをなくすために車間距離を保ち、相手がブレーキを踏んでも一定の距離まではエンジンブレーキでゆっくり減速できるようにすることが大事。
1日に5回速度の変動をなくすと年間154リットルお得!
※年間5000km走行の場合
154リットル×150円=23,100円節約!!
最後の三つ目は「高速は80km/h巡航で走ろう!
速度があがることによって車にかかる空気抵抗が上昇し燃費が悪くなるとのこと。実験で80km/hと100km/hで走った場合の燃費の違いも検証しています。それでいくと140kmを走行した場合の両者の差は5.3km/ℓちがうとのこと。
高速道路を80km/hで巡航すると年間316リットルお得!!!
※100km/h巡航との比較、年間5000km走行のうち1/3が高速道路を利用した場合
316リットル×150円=47,400円節約!!!
全部足すと82000円節約になります。うあ~ちょっとした旅行にいけますね。
これをみて燃費向上の運転をしようかなと思いませんか?
私は思いましたよ。ぜひみなさんも普段の心がけ次第なのでチャレンジしてみてください。
ちなみにこれらより燃料節約する方法も書いてあります。それは
自転車に乗ることです(笑)
確かにです。週に1回だけでも乗ると全然違うと書いてあります。通勤距離がわかればどのぐらい節約になるかわかりますよね。
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