山口アグリカンパニー稲田栗農園(厚保栗・竹)

稲田栗農園は栗(厚保栗)と竹を専門とする農園です。

TEL090-9462-7489

〒753-0852 山口県山口市黒川938


稲田栗農園
小説

何かを始めるのに遅すぎることはない 「スパイクを買いに」はらだみずき

みなさんこんばんは「こんかん」です。

今日の山口市は晴れ、昨日の雨はどうも黄砂をたっぷり含んだ雨だったようで、車がそれはびっくりするぐらい汚れていました。この週末には車をきれいにできるといいのですが・・・。

さて、今日は本のお話

 

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スパイクを買いに はらだみずき著です。

この著者の本を読むのは初めてでした。いつものパターンですが何気にこの本を手に取って、裏の本の紹介文を読んで面白そうだから読んでみようかな~っといったのが始まりでした。

ちなみにこの本の紹介文をみてみますと

 

出版社に勤める41歳の岡村は、突然の異動により、会社での居場所を失いつつあった。そんなとき、息子の陽平から中学校のサッカー部をやめると宣言される。息子の気持ちが知りたい岡村は、陽平の元コーチの真田に誘われ、草サッカーチームに参加することに。思うように身体は動かず、筋肉痛の日々。しかし、それぞれの事情を抱える仲間とボールを追ううちに、岡村の中で何かが変わり始める―。今に悩む人の背中を押してくれる、人生の再出発の物語。

になります。まさに今に悩む人の背中を押してくれる本でした。読み終わった後に「よし、がんばろう!」と思いました。この本、私も以前にサッカーをやっていたことがありますし、社会人でもフットサル(サッカーをコートを小さくして人数も少なくしてするスポーツ)をやってましたので、この本はサッカーの話もでてくるので、とても入りやすかったです。

今はサッカーなど何もやっていない私ですが、この本を読んで、昔に運動していたあの感覚を思い出してしまいまして久しぶりにフットサルがやりたいな~っと本気で思いました。念ずれば通ずではありませんが、ちょっとしたきっかけでフットサルをする機会ができたんですよ。これにはびっくりで、引き寄せの法則があるんでないか?と本気に思いましたね。

この本、41歳の岡村さんという方が主人公になります。そんな人がサッカーをはじめてだんだんと生き方も考えていくというお話。当然、年齢の近い私にはとても共感できるものがありました。そんななかこんな言葉をチェックしました。

よく何か始めるのに遅すぎることはない、というけれど、半分本当で、半分は嘘のような気がする。子供の頃、若い頃、あるいは今しかできないこと、というのもあると思う。でもたぶん、自分が始めたいと思ったそのことは、その人にとって、始めるのに遅すぎることはない。そんなふうにも思う。

まだあるのですが今日はこの文章を引き出してみました。

そして、この著者は、小説家というのに本腰(専業)をいれて取り組んでいったのが、40歳を過ぎてからのようでして、子供が3人もいる状態で本腰をいれたということは、よほどの決断だと思います。あとがきにも書いてあるように

僕らには子供が3人いたし、当時書いた本が売れていたわけでも大きな賞をとったわけでもなく、四十歳を過ぎてそのような選択をした僕に、周囲の人は懐疑的でした。僕をみるだれもが気の毒そうな眼差しをしている気がしたのは、あながち錯覚ではなかったように思います。だから決して手放しで祝福されるスタートではなく、僕自身、小説を書ける喜びに溢れていたとはいえませんでした。

とあります。決していいスタートではないでもそれを乗り越えていまがある。そんな著者に希望をいただきました^^

私もこの年になってずるずる栗の世界に引きずり込まれています。そして他にもまだまだやりたいことは一杯あります。何か始めることに遅すぎることはない!! がんばっていきますよ~^^

 

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第1次産業のハードボイルドな世界! 「畦と銃」 真藤 順丈

みんさんこんばんは、「こんかん」です。

今日の山口市は天候のいい一日でした。今日は日中は外にいましたので、顔が日に焼けて痛いです^^; でも汗もかいたし充実した一日でした。

さて、今日は晴れの日でしたけど本の紹介です。

 

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今日の本は、「畦と銃」 真藤順丈です。ちなみに畦(あぜ)とは、米作りにおいて、水田と水田の境に泥土等を盛って、水が外に漏れないようにしたものです。田んぼの囲って盛り上がっている土のことですね。この畦、定期的に草が生えるので草を刈らないといけないので、面倒なことです。

この「畦と銃」タイトルの組み合わせがとても私の興味を惹きました。手の取って本の裏の説明を読んでみるとこう書いてありました。

茅葺き屋根が寄り合う退屈な村・ミナギ。あくどい手段で村を変えていく地主と“ネオ農”との壮絶な争いを描く「拳銃と農夫」。林野庁の女性職員が樹上で叫び訴える「第二次間伐戦争」。謎の襲撃者から牧場を守るティーンエイジャーの「ガウチョ防衛線」。疾走感抜群の文体で活写する、縮みゆく村の抵抗と再生の物語。

となっています。内容的から勝手に農に関するお話だから読んでみようと思いまして読んでみました。

内容的には、ミナギというとても小さな村でおこる3つの事件、そしてこの事件は3つとも大きな力に対する戦いです。拳銃や猟銃等危険なものが出てきて現実離れしている、1話と3話、設定上は現実的には拳銃をぶっ放すことはないだろうという、ちょっと非現実的なところもありますが、それがこの本ではとても面白いです。3話もストーリーは違ってきますが、非現実的な戦いの場面や駆け引き等々とても楽しくて面白かったです。そして、1話と3話は少しではありますが登場人物が絡んできます。

そして、2話は、先ほどの1話と3話とはちょっと感じの違った内容になっていますが、戦うといことでは一緒で面白かったです。最初少し読んだあたりからぐいぐい引き込まれていってあっという間に読み切りました。こういったわかりやすい展開の本は私には会いますのでとても楽しく読めました。

最後のお話「あぜやぶり・リターンズも3つの話がつながっていいお話でした。これを読み終えたときは私はドラゴンクエスト1・2・3を思い出しまた。ドランゴンクエスト3をといた時の「そして伝説へ」はゲームの歴史の中では一番衝撃をうけたお話でした。そんなドラクエを思い出させてくれた「畦と銃」、この本に出合えたことに感謝です!!!

 

 

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ちょっと父親に会いたくなる 「かすてぃら」 さだまさし

みなさんこんばんは「こんかん」です^^

今日の山口市は晴天。いいお天気でした。地区の行事で、峠越えという行事がありまして、お山を一つ越えてきました。普段栗山に行っているのでそんなにつらくはないと思いましたが、とんでもない、膝ガクガクですw まだまだ鍛えようが足りませんね。

さて、先日、父親が微熱を出したために栗山に行くのを中止にしまして、その日ちょっと時間があいたので、読書をしていました。以前から気になっていた本で、さだまさしさんの「かすてぃら」という本です。相変わらずどんな小説なのか前準備がほとんどない状態での読書だったので、この小説がお父さんのお話だとは思いもしませんでした。

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よくよく考えると私は何を基準に読みたい小説を決めているのかちょっと考えてみました。基本は表紙の絵が多いのかな~、あとは話題性、そして最終的に話の内容とはいっても本当に簡単な内容しかチェック入れてないようです。

さて、本に戻りますが、このお話は、さだまさしさんのお父さんが危篤状態になって見舞いに行った時から、話が思い出話になっていきます。さだまさしさんのお父さん、とてもユニークなお人で昔ながらの頑固な気質で楽天家、お金は家に入れない豪快なお人、たぶん今の時代なら離婚確率高めのお父さんです。また無類のカステラ好きのお人です。

こんな豪快なお父さんでも、いろいろと苦労はしているようでして、商売をしていた材木屋も倒産し、その後、材木の仲買の仕事をしたりしている。昔には売血というのもあったらしく、血を売る商売のことでこれもたぶんやっていたのではないかと、さだまさしさんはこの本で述べている。本を読んでいて、こういった家庭でだったので生活は決して楽ではなかったようですが、家族はみんなたくましく、とてもいい子に育っている、こういったところから、金持ちや生活に困らない生活が一番なのかもしれませんが、貧乏でもちゃんと子供は育つもんだなと確信しました。私は昔からお金がないと子供を産まない理由にしている人もいますが、いつも「仕事していりゃ何とかなるもんですよ」というのが口癖です。だからこの本をよんで何とかなるもんだと確信を得ました。

底抜けに明るい性格で笑顔を絶やさない人だったらしく、周りの人を惹きつけていたようです。ここは私も見習うべきところですね。私は普段はあまり笑顔をださないので、かなり損をしていると自分で気が付きます。私の顔つきは人を惹きつける魅力的な顔はしていないので、こういった笑顔をしないと、残念ながら人は近寄ってきません。これは経験上感じているので早急に克服しないといけないことですw しかも歳をとるごとに重力に引っ張られて顔を不愛想の顔になっていくそうなので、これではいけないので笑いじわができるぐらい頑張りたいと思います。

そんな笑顔が保てるヒントをこの本から獲りました。本文を抜き出してみますと

もっとも父はどんな時でも底抜けに明るく、その笑顔が人を惹きつけてきた。
いつの時代でも、たとえどれ程自分が報われず恵まれず辛酸をなめ続けていても、そこが永遠に自分の居場所だ、などと思いもしなかったと思う。
今、できることを懸命にやる。
結果がついてこなければ今はしょうがない。いつかはどうにかなるはずだ。
常にポジティブであったことだけは確かだ。
しかし家族には困った人ではあった。

常にポジティブそして、今はしょうがない。いつか花は咲くこの精神が大事ですね。そう思えば常に笑顔で前向きにいけるかもしれない。

しかし、このお父さんはすごい人で戦地にいって白兵戦まだ経験しているだけあって肝がすわっています。怖い人に脅されてもびくともしないし、嫌なことをされると倍返しは平気でするしとにかくすごいの一言です。こういった度胸、本当に見らなわなくてはいけないですね。でもこればっかりは長い年月をもってつくられるものかもしれないですね。

最終的にはお父さんは亡くなりますが、さだまさしさんはこうお父さんをこういっています。

父は本当に最後まで頑張った。
医師が首を横に振って後、十時間近く自力で立ち直ろうと努力し続けたのである。
「投げない」
これは父の人生上、最も重要な心根ではなかったろうか、と改めて思った。
神様が「もういいよ」と言うまで自分からは投げない。

本当に人生途中で投げ出さなければなんとかなるのかもしれない。そう感じる一冊の本です。

この本に元気を一ついただきました。明日もがんばろう~。

そうそう、この本を読んだ後、微熱が出ている父親のところに見舞いにいきましたよ。そんな気にさせてくれた本でもあります^^

 

 

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