人生の方向性について考える 「未来の働き方を考えよう/ちきりん」

みなさんこんばんは^^

今日の山口市はくもりでした。温度は温かい1日となりました。

今日は本の紹介です。

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今からの日本がどうなるのかはよく新聞や雑誌でみまして、これからの日本は人口が減少して産業が縮小していき、借金が増えていき先行きが
不安なことがとても多いですね。本当に私たちの老後がどうなるのかはわかりません。いっとき年金の支給年齢を70歳にする案もあったような気がします。これから先あと何年働かないといけないのでしょうか?
そういった始まりで、本文抜き出しでいきますと、

将来の不安の種がいくらでも見つけることができるでしょう。でも、人生でもっとも楽しい20代、30代の時間や、働き盛りで視野も世界も拡がる40代、50代という期間を多くの「将来の備え」のために費やすなんてつまらなすぎます。
そうでなくて、不安な未来をワクワクできる未来に変えていくために、私たちに何ができるのか、どう考えればいいのか。本を読みながらぜひ一緒に考えてみてください。

といって読者に呼びかけています。そうです、この本はこれからの働き方について「ちきりん」さんの考えを書いている本です。

年金がもらえるまで働くのが今の世の中の常識になりつつありますが、いったい定年がいつなのでしょうか?
これから先は年金支給額が65歳以下になることはまず考えられないです。むしろ65歳以上になる可能性の方が圧倒的に
高いです。それが70歳からなのか80歳なのかわかりません。かりに70歳まで働くとしたら、どうでしょう? 今の職場で70歳までいまと同じように働けるかどうかですね。

それを考えると私でもきついかなっと思います。私は厚生労働省が70歳定年年金みたいな話があった時に、もしそれが本当なら、今のうちに自営業で飯が食っていけるようにしないといけないなと
思っていました。今の仕事が面白くて仕方がない方なら話は別なのでしょうが、今の私にはその感覚はないですね。同じやるなら自営の方が私には性に合っています。

そういった感じでどんどん現在の働き方に疑問をなげうって読者を考えさせていきます。そこで働き方の提案です。
大組織に一生囲われていきる「安泰だけど40年以上中断できないキャリア」と、「5年働いて数か月休む」「10年働いて2年間留学する」「3年働いて半年は専業主夫」といった自由度がある間欠泉的キャリア。みなさんどちらを
好ましい働き方だと思われるのでしょう? ときます。

それから本文の後半は40代からの働き方について提案をしています。そしてその提案とは、40代から2度目の人生をあゆむという提案です。今の会社にしがみつくのではなく40代になれば
それなりに積んだキャリアと経験があるのだから本当に自分がしたかった仕事が見つかっているはず、だから新しい人生を見つけましょうという提案がきます。

まさにおっしゃる通りだと妙に納得してしまった内容です。しかし、やりたいことが見つかったり、キャリアを生かした仕事につくというのは簡単にいえますが、現実的にはそこに
就職ができるのかどうかですね。

40代にもなるとやはり再就職は至難のようですね。ただ40代で本当にやりたいことに向かって進むのは大事なことですよね。そんな気付きを与えてくれる1冊。そして40代に元気をくれる1冊です。

 

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