ひとり農業日誌/渡辺ヘルムート直道

仕事が休みの日に暑いさなか畑で黙々と草取りをする私がいます。
家庭菜園といえども陽がカンカンと照らしてくる中、作業をしてくれる人は誰もいません。

嫁は日焼けと汗を嫌いますし、子供はこの地味な作業にすぐ飽きるようだし、私一人でやるしかないようです。

いいんですよ、一人になる時間も大事ですから^^

そんな3kの代表でなかなかやる人がいない農業の世界。

この本もタイトルは「ひとり農業日誌」
IMG_2009_R

2008年にひとりで田舎の土地にすんで約5年間すんでいる渡辺さんの3年分の日誌を本にしたようです。

読んだ感想ですが、まさしく日誌です。ほかに表現のしようがないのですが日誌です。
日々の感じたことを書いているだけです。この書き方、私も日誌をかくとこんな書き方になるんだろうな~っと思いながら読んでいました。

写真があまり入っていないので、畑とかやってない人にとっては漠然と感じるかもしれませんが、そんな感じで読んでもまったく問題ないです。なんせ日誌ですからw

本を読みながら思ったのですが、この人本当に農業だけで食べているのかな~とも思いましたし、野菜とかはまったく農薬を使っていないのか疑問になりました。農薬とか収入については一切日誌にはかいてないのです。ただ漠然と今日はトウモロコシを植えた、収穫したとかの感じで書いているだけなので、そのあたりは不明です。

本文に中居さんとか北斗晶さんとか遊びにきているので、何の関係があるのだろうかと疑問に感じてました。
どうもテレビにこの農業が出ているようですね。ほとんどテレビを見ない私にとってはそんな事実は全く知りませんでした。

写真も本人が写っているので「誰が写真撮っているんだろうと」一人で考えていましたけどこれで納得です。

TV局から多少はお金がもらえるのかな?そんな風におもいました。でないと本書を読んで合わない部分がでてきますからね。

でも、この本を読んで改めて農業の大変さを学べることができましたし、栗農園も昔は水田や原っぱだった土地があります。ちょっと開墾してみたくなりました。しかし、ほかにやることいっぱいあるので無理だな~と感じる自分がいます^^

もしよろしければぽちっとお願いします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹・野菜農家へ
にほんブログ村

農業・畜産 ブログランキングへ