みなさんこんにちは^^
今日の山口県はいい天気です。昨日の天気予報だと今日は雨になっていたんですけどね~。しかし、晴で外もあったかくてとてもいい気分です。今日も山に行きたいところですが、今日は所要のために家にいます。
さて昨日のお話になるのですが、昨日もお日柄よろしく、初栗山にいってきました。私どもの栗山は実は、場所が3か所ありまして、その3か所は近いので作業も問題なくできます。
今日はいつもいくところではなくもう一つの山にいってきました。
こんな感じで木としてはりっぱな成木になっています。
今日はここで何をするのかといいますと、まず最初はこれです。
昨日作ったあの番号札を木につけていくことです。この場所の木は大きくなっているせいなのかどうかわかりませんが、虫の被害は少なく比較的楽に作業が進行しました。
このように結束バンドで木に掛けます。
今回は番号が600から699までしか作っていなかったので、最後は札が足りなくなりました。この場所の栗の木は100本以上あることが判明。意外と見た目より多く感じます。今後の管理がこれでぐっと楽になります。
この作業が終わったら次に木の剪定に入ります。前にも書いたとは思いますが木の剪定は木をきることによって今期に大きな栗の実をつけたり木を元気にしたりするために必要な作業になっています。これからは当面この作業が続きます。
今回は時間がないので多くのことをするほど時間がないので剪定の中でも芯抜きという作業をしました。
このように木の真ん中をスパッときることです。これによって日当たりが良くなり枝もぐんぐん横に伸びていって大きくなります。
この木の切り口は何もしないとそこからバイキンや虫が入っていって木自体が枯れてしまうことがありますので、トップジンMという殺菌剤を使用します。トップジンMは値段が少々高いので場合によっては木工ボンドを塗る場合もあります。ずいぶん前には蝋を付けていたそうです。蝋を塗る作業は半端なく大変な作業だったそうです。
トップジンMの参照サイト
こんな感じで切り口に塗ります。人間でいう傷薬だと思ってください。
今月はこの芯抜の作業ばっかりになるかもしれません。ちなみにこれをすると一時的ではありますが収穫量が落ちる可能性もあります。切った木になるはずの栗が切ることによってならなくなるのですからしょうがないですね。
今年1年がんばっていきますよ^^
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