みなさんこんばんは^^
今日の山口市は雨。雨といっしょに花粉やらPM2.5やらいろんなものが降ってきていると思うと怖い今日この頃です。
さて今日は栗の体への効果ということで高血圧を予防する効果。動脈硬化予防です。
前回の記事は
1.美肌になる食べ物 栗の6つの健康等の効果があります!!
2.免疫力を高める効果 栗の6つの健康等の効果があります!!
高血圧といえば、脳梗塞や脳出血などの要因になることが想像できると思います。高血圧は、血液が血管の壁にかける圧力が高いことをいいます。
高血圧予防の栄養素として知られているのはカリウム。カリウムは人間にとって必要不可欠なもので、ナトリウムの排出を促してお互いのバランスをとりながら、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりして、常に体内の状態を維持するのに役立っています。
このナトリウムが何者かと言いますと血圧の調節、酸の中和、神経の情報伝達、栄養素の吸収・輸送などにかかわっていまして、ほとんどが食塩として摂取されています。
また、カルシウムやミネラルやタンパク質を血液に溶けやすくし、また胃酸や腸の消化液の分泌を促進して消化を促進させるという効果があります。
ナトリウムも必要なものですがたくさんとりすぎると、むくみ、高血圧、動脈硬化、肝臓病などを引き起こします。これに対してカリウムがナトリウムの排出を促して活躍するのです。
ナトリウムは主に食塩から摂取されるので、日本食は食塩を使用することが多いので塩分を本来なら押さえないといけないのですが、食文化の関係で難しいところがありますので、そこでカリウムを多く摂取しようという方針になっているようです。
カリウムの目標摂取量は2500mgから3000mgになっています。栗が100gあたり約500mg(通常より多くのカリウムを含んでいます)なので12個ぐらい食べないといけない計算ですね。もっとも、カリウムはいろんな食べ物で摂取できるので他からでもとれます。
気をつけることはカリウムは水で溶けるので、煮たり茹でたりすると溶け出します。
また、排尿や汗でも失われるので、脱力感や食欲不振などになり夏バテ要因にもなりますので注意が必要ですね。
ちなみに他の果物ではバナナなんかがカリウムが多いようです。
う~んこのシリーズ3回目ですがなんかいままで栄養のこととかほとんど気にしたことなかったので勉強になりますね。
次もまた勉強しておきます^^
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