栗の木の防虫対策を始めました。(山口県美祢市厚保 稲田栗農園)

みなさんこんばんは^^

4月もすでに10日もすぎました。本当に時が立つのは早いものです。入学したての新一年生も学校に通うようになり、その姿に思わず微笑んでしまいます。しかし、おっさんの微笑みははたから見ていると気持ち悪いだけなのかもしれませんね。そんな冷たい風に負けないですすんでいきますw

さて、栗山では、肥料をまく作業も終了し、もうすぐ始まるであろうタケノコの出荷の間の少しの期間ではありますが、栗山でできる作業をやっておかなくてはなりません。

栗の作業としてこの時期より少し後になるのでしょうが、暖かくなると活動が活発になる虫たちに対して、栗の木に被害を与える虫の防虫対策が必要になってきます。昨年から何年かはずっとその防虫対策をしていませんでしたが、今年はすることにしました。

どんな作業かといいますと、虫をよけつけないようにするために木に薬を塗りつけるという作業です。

使う薬はガットサイドSという薬を使います。この薬でコウモリが等の虫が木に入り込んで被害を与えることを防いでくれます。簡単にいいますとこの薬を木に塗ることで、虫の木に上陸するのを防ぐ役割をします。

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まったく何もしていない状態から薬を塗り始めます。

 

 

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一生懸命塗りぬりします。

 

image (3)_R

 

何度か塗ることによって白い包帯をまいたような感じになります。

まだ若木がおおい我が家の栗農園にはこの作業は欠かさないものだと思います。というのも昨年は薬を付けていなかったのでかなりの数の栗の木が虫の被害にあいました。

こうすることでどのくらい防虫ができているのかはまだわかりませんが、虫の被害を最小限にとどめて、いい栗を作っていきたいと思っています。

 

 

 

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