山口県美祢市厚保の稲田栗農園の厚保栗の様子(12月初旬)

先週の話ではありますが、栗山に行ってきました。天気もよく作業するにはとってもいい環境だったと思います。

栗は秋に収穫するのですが、それまでの期間の作業が大事で、特にこれから寒い時期に行う剪定(栗の木をきってすっきりさせること、例でいうと散髪みたいなものです。)が次回の栗の収穫を左右するともいわれます。

そんな選定作業の前ではありますが、私のところではまだやり残したものがあります。
そう、草刈りです。
秋までの草刈りが終わらずにそのまま栗の収穫となったところがあり、何か所か草が伸び放題になっているという始末。

たとえ冬が来るので自然にかれるでしょっと思われるかもしれませんが、意外と枯れないものです。枯れたとしても立ったままかれるのでそこは虫の隠れ家にはもってこいの環境になり、春の虫の活動時期には大変なことになります。

夏とはちがい暑さで体力を奪われることはないのですが、草刈り長くやってると体には堪えます。

次なる作業選定にむかってがんばるぞ~

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葉っぱもほとんど落ちて秋も終わりですね。

 

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まだまだ草が残っています^^;

 

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草刈り機でバンバン刈っちゃいます!!

 

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栗の木の中にこんなものを発見!!
すでに硬直して死んでいると思いますが、栗の木の中の虫なので栗の被害を与えるもので有名なものといえば、コウモリガの幼虫とカミキリムシの幼虫なのだが、どうも違うような気がするので、ネットで調べてみると、可能性としてはフタモンマダラメイガっていう蛾の幼虫もしくはヒメコスカシバの幼虫のようです。

クマモンだがヒメだがわかりませんが、栗に被害を与えるとは許せないです。

今後も注意深く害虫をみていかないといけませんね。

 

 

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