冬時期の栗の作業で大事なのはやっぱりこれ!(稲田栗農園)

みなさんこんばんは^^

ここずっとおかげさまで忙しい日々が続いています。これ以上に頑張りたいと思っている日々です。

今日の山口市は晴れの天気でした。昨日は暖かい天気でした。今日も比較的暖かい天気でしたが昨日に比べると寒い一日だったと思います。

さて、冬時期に栗の作業といえばやっぱりこれです。このシーズンのブログ記事をみているとこの記事は必ず掲載しています。その作業とは・・・

「剪定」です。栗の木を切る作業です。栗の木を切ると聞けばなんか悪いことをしているイメージがつきますが、もともと自然にあった木ではなくそれなりの水準を超えた栗をみなさんに食べていただきたい。そんなことから栗の木を切るという作業が必要不可欠になります。

剪定を行うと栗の実が大きくなったり、たくさん収穫できたりとメリットだらけです。はっきりいってデメリットがあるのだろうかと思うぐらいです。

ただこの剪定は木を切るだけなのですがとても奥が深い、切り方が何とも難しいのです。

基本的な切り方があるのはあるんですが、なかなかその理想のようにいかないもんです。この枝を切ったらこの枝がどうなるなどと、独り言をぶつぶつつぶやきながら切ることがほとんどです。また、一緒に切る相手がいた場合はお互いがどの枝を切るか話し合いになりますが、なかなか結論がでないです。どちらかが切りたい枝をきるのにそっと背中を押してあげないと実行に移せないです。

気が弱い二人が背中を押しあって現状では栗の木を剪定しています。

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このきり口はチェンソーでやっています。残念ならが上手に切れてはいません^^;

なかなか難しいですね・・。

きり口にはきちんと薬を塗ってそこから菌が入って枯れないようにします。

この作業は枝でも大きな枝のみを切るのは簡単ですが、それから先の作業で細い枝を切って栗の木を整える作業もあります。これが手間がかかって大変です。とくにこの小さな作業は老木になれば特に必要な作業になってくるでしょう。

まだ、稲田栗農園は木が若いので細い枝を切り忘れていてもなんとかカバーできる状態です。この作業が今年の秋の栗の収穫量や大きさがきまってくるのでしっかりと取り組んでいきたいと思います^^

 

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