みなさんこんばんは^^
今日の山口市は一時的に強い雨が降りましたがその後は天気も回復したり少し雨が降ったりと不安定な天気でした。しかしこの天気が過ぎていくと今週末には梅雨明けになるかもしれないとのことでした。
さて、前々回のブログの記事の中でキツツキではないのかとの記事(過去記事はこちら)を書きましたが、今日、害虫の本をみているとどうもあの傷はカミキリムシの可能性がでてきました。というよりカミキリムシで間違いないかと思われます。
このカミキリムシはシロスジカミキリムシというそうでして、5月中旬~6月下旬に幹に直径1.5cmのまん丸い穴をあけて外に脱出するようです。ですからこの間の穴がシロスジカミキリムシが成長して木から脱出したあとのようです。
またマシンガンを打たれたようになっていた痕は、なんと産卵をしたあとの産卵痕のようです。この産卵痕は地表から1mまでの間におおいようでしてまさにジャスト、被害の状況とぴったりです。
どうもこの被害を食い止めるためにはカミキリムシの完全にいなくなるまでの駆除が必要なようです。
そうとわかれば早いうちに駆除をしたにといけません。このシロスジカミキリムシは成長して産卵するまで3年から4年かかるようです。いままでの怠慢がこういった結果につながったようです。これは反省しないといけません。
この穴がカミキリムシが脱出した後です。この栗の木のなかはきっと穴だらけなのでしょう。
この傷が産卵痕のようです。この穴の隙間に卵が産み付けられたのでしょう。完全駆除をめざしてやるしかありません。
まだまだ知識が不足しているようです。栗の生産者として失格です。これを機に基本に立ち返り頑張っていきたいと思っています。
ちなみに同じ山でみつけたカミキリムシです。これはゴマダラカミキリムシというようです。即駆除の対象ですね。
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