時代劇も楽しい 「切り絵図屋清七 栗めし」 藤原 緋沙子

みなさんこんにちは(・∀・)

今日の山口市は雨です。せっかく魚つりにいく予定がなくなって家でいろいろとしています。

こんな天気の日に家の中のことをして天気のいい日にいつでも出れるようにスタンバイしておくことも大事なのかもしれませんね。

さて、晴耕雨読ではありませんが、今日は本の紹介です。

今日の本は切り絵図屋清七「栗めし」文春文庫 藤原 緋沙子です。

今回、この著者の本を手にするのは初めてです。

なんでこの本を選んだのかといいますとだいたい想像がつくのではないかと思いますが、そうです!!この本のタイトルが「栗めし」だからです。

何故か栗という文字を見ると反応してしまうんですよね。ほとんど病気になっていますね。

この作品シリーズになっているようでして、今回のが第4弾とのこと。以前のことも全くわからないのですけど読んで内容がわかるのだろうか?とおもっていました。

が、そんな心配も読んでいけば大丈夫でした。確かに前回からの引き継いだ話もありますがそこまで疑問符がでるもんでもありません。

あらすじをアマゾンから引用しますと

内容紹介

まっ当な人々を救いたい! 正念場の人気シリーズ

小伝馬町の牢を出たばかりの男が殺された。調べを進める清七は勘定奉行に繋がる一本の糸に気付く。人気人情シリーズ第四弾。

 

内容(「BOOK」データベースより)

切り絵図屋の店先で倒れた身重の女性。小伝馬町の牢にいる夫を案じる様子を見かねて何かと力になる清七たちだったが、夫は出牢から三日後何者かに殺められてしまう。事件を調べる中で浮上した同心の名から、もう一つの殺し、そして勘定奉行の関わる大きな陰謀との繋がりが見えてきた―大切な人を守れ!人気シリーズ第四弾。

 

 

こんな感じで話のながれは鬼平犯科帳を思わす感じですいすい進んでいきます。しかしシリーズものなので最終的な黒幕は捕まえることができず今後の続く感じです。

戦隊ものはボスはでてきますが実際にボスと戦うことになるのは本当にストーリーの最後のあたりですけど、それと同じ感じなのかな~。

話としてはとても面白いお話です。ぐいぐいと引き込まれていって久しぶりに一気に読み切りました。以前のストーリーもちょっと読んでみようかなと思っています。

 

 


 

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